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Results matching “color ULTRON” from 新地のドゥルーズ

初代α7sとフォクトレンダーCOLOR-ULTRON50mm F1.8。(工房M42改)
撮影日=2024/03/26。時系列。拡大画像あり。















7月16日。大雨の翌朝。9時過ぎ。α7RとCOLOR-ULTRON50mm F1.8。(工房M42改)







COLOR-ULTRON 1,8/50

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初代α7RとCOLOR-ULTRON 1,8/50。(工房M42改)













フォクトレンダーCOLOR-ULTRON 1,8/50(工房M42改)と初代α7s。





Carl Zeiss Planar 1,8/50 M42改

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かつてこの場所にはレストラン○○があった。その向こうは古物屋、さらにその向こうが中国人がやる中華屋。客は入るふうでもないのに不思議な場所だった。α7Rと知人工房作=M42改 Planar 1,8/50。
このCarl Zeiss Planarは、フォクトレンダーのCOLOR-ULTRON 1,8/50と双子兄弟。









Carl Zeiss Planar 1.8/50 M42改

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COLOR-ULTRON 1,8/50とPlanr 1,8/50の中身は同じものです。知人工房作のこれらは鎧を脱いだ水着スタイルの小物で胸ポケットにも収まる。僕は明るい1,4よりこちらが好きです。



以下はα6300とPlanarで。











AGFA COLOR-AMBION 1:4/35 M42改

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工房作M42改=AGFA COLOR-AMBION 1:4/35の姿。





以下はα7sとCOLOR-AMBIONで。カラー画像の色補正なし。
大根を頂戴したので煮てもらった。食べ過ぎてコロナ太りが止まらない。













(上)ULTRON 1:2/50=M42改と、(下)COLOR-ULTRON1,8/50=M42改との比較です。ほとんど同じと見受けます。三脚使用。α7sで撮影。



当方のサイトで「ULTRON」の検索は多く評判がいいのだと思います。上の比較の絵ですが右端に片方のレンズを置いてます。どっちで撮った絵かわからなくなるのを避けるためです。以下はULTRON 1:2/50です。二日間の拾遺です。











Carl Zeiss Planar 1.8/50 M42改

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COLOR-ULTRONと兄弟のPlanar 1,8/50(工房M42改)。α7Rと。







Planar 1.8/50 M42改

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Planar 1.8/50は、COLOR-ULTRON 1.8/50と兄弟分(といってもこっち=Pが本家か)。知人工房製のM42改造で、ストリップの鏡筒を並べてみるとよくわかる。Planarはコーティングはされてないようだ。
ココにツーショット
以下はそのPlanarと初代α7Rで撮影。













Carl Zeiss Planar 1,8/50 M42

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左側がCOLOR-ULTRON 50mm、右はPlanar1,8/50。鏡胴むきだしのレンズ。兄弟、というより同じもの(?)。知人工房作のM42改。



以下はPlanarで。











COLOR-ULTRON 1,8/50 M42改

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あけにくい蓋。こんなところに罠がある。α7sとローライULTRON50mm。







(上)α6300+35mmOSSと(下)α7s+ULTRONの比較。どちらも開放。色補正なし。そのまま。

COLOR-ULTRON 1,8/50

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α7sとM42改=COLOR-ULTRON 1,8/50。









COLOR-ULTRON 50mm M42改

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ウチのM42改=COLOR-ULTRON 1,8/50(工房作)です。PXICOのM42-NEX/Mアダプタにつけています。絞りピンも見えますが、ここでだいたいF4。字義どおりの「抽出」レンズ然です。このレンズがすばらしい。
(カナダライツELMAR65で撮影)



久しぶりに晴れて庭の藪を。敢えてカラー補正せずにそのままです。α7sと。









以下も。





COLOR-ULTRON 1,8/50 M42改

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いずれもα7sとM42改=COLOR-ULTRON 1,8/50。











Rollei COLOR-ULTRON 50mm F1.8

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フォクトレンダーCOLOR-ULTRON 50mm F1.8(M42改)と初代α7R。









α7s M42改=COLOR-ULTRON 1,8/50

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いずれもα7sとM42改=COLOR-ULTRON 1,8/50。
「幹太くん」来たる(4/21)





キーボード回りを支配しているレンズを片付ける(4/22)





当地のクルーズ船(4/23)

フォクトレンダーCOLOR-ULTRON 50mm F1.8(M42改)と初代α7R。風景ではあるがF4くらいで撮影。













ペンタックス43mmLimited

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拾遺集。初代α7Rとペンタックス43mmLimited。4月5日。











蛇足。ペンタックス50mmMACROを5年ぶりに出す。w
工房作M42改=OFFICINE GALILEO Eliog5cmの相貌。開放2.8で撮影。



屋上屋。時刻は半日ほど後にCOLOR-ULTRON 50mmで。

α7RとフォクトレンダーCOLOR-ULTRON50mm1.8(M42改)。
吉村萬壱 「流卵」読む。うーん。相変わらず変な作品だ。ヘンタイ。しかし、たまんない。w













蝶の部分。サムネールをクリックすると7Rの等倍です。

三菱アルティアムから「Roland Hagenberg 写真展」の案内がくる。

Roland Hagenberg 写真展

モニタ画面を念写。w(7s+COLOR-ULTRON 50mm F1.8)



ハナシに関連ないが、以下は同じCOLOR-ULTRON 50mm F1.8。
雲(空)の辺り、あかねが。











α7RとCOLOR-ULTRON 1,8/50 M42改造。
最後の一枚はα7s。









COLOR-ULTRON 1.8/50mm

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α7RとCOLOR-ULTRON 1,8/50 M42改造。









ヴィヴェイロス・デ・カストロの『食人の形而上学』(檜垣・山崎訳)届く。
うーん。たのしみだ。


(α7s+COLOR-ULTRON 1,8/50 M42)
SONY=α7sとM42改造フォクトレンダーのCOLOR-ULTRON 1,8/50。クレマチスの何系統か知らぬが旧いつるから新芽が出ている。





SONY=α7sとM42改造フォクトレンダーのCOLOR-ULTRON 1,8/50。日傘は意図的に挿入しています。









僕はなぜなんだろう、ここ5年ほど毎年正月にPCを自作する。たいがいはネットで中古を探して組む。これは今日届いたGIGABYREのEX58-UD4PというLGA1366ボードにi7のCOSTA RICAとメモリを5枚を刺してCPUファンだけ回して首実験しているところ。こんなことしていいのだろうか?





備忘のために近くのカメラで撮っておく。SONY=α7sとフォクトレンダーのCOLOR-ULTRON 1,8/50ですが、こんなシーンでもきれいにとってくれる。
このマザボはボード左上にスイッチがある。検証には便利だ。
SONY=α7sとM42改造フォクトレンダーのCOLOR-ULTRON 1,8/50。



SONY=α7sとフォクトレンダーのCOLOR-ULTRON 1,8/50。いいレンズです。M42改造。絞っても開いても雰囲気があるのです。









α7Rとシンガポール産フォクトレンダーのCOLOR-ULTRON 50mm/1.8。(M42改)僕の好きなレンズです。





NIKKOR-H・C 1:2 f=5cm

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ファインダを覗いていると癒される。
拡大画像は横1200にしています。特段の画像処理はしていません。PhotoshopのWeb用保存=品質90%。

α7Rと、最初はフォクトレンダーのCOLOR-ULTRON 1,8/50。
手前にボケてNIKKOR-S・CとNIKKOR-H・Cの50mmが置いてあります。
(どのレンズを使ったか間違えないように)
ピントは中央フィギュアの足元。絞りはF4。



次はNIKKOR-HC 1:2 f=5cmで。



最後はNIKKOR-S・C 50mm 1:1.4(非Ai)



色味は、レンズではなくカメラ側で決定されているということがわかりますね。フィルム時代にもコダックとフジの色味は違っていました。似たようなことですかね。
70年代=フォクトレンダー=COLOR-ULTRON 50mm1.8。好んで使います。M42マウント改造。朽ちてゆくカンナはなかなかいい。





必要あってエミール・ブッシュ、Emil BuschのNEOKINO改造個物をNEX-7で動画に。
以下はその一コマの切り出し。拡大画像はSVCHD元画像の1920x1080。
ちなみに上はE35mm1.8OSS、下はCOLOR-ULTRON50mm1.8にて。



NIKKOR 28mm2.8

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当分Nikkorな日々を送ることになるかもしれないので概略を。必要ない方は読み飛ばしてくだされ。
知人から頂戴したNIKKORを一堂に。(α7RとCOLOR-ULTRON 50mm1.8で撮影)



長いのが135mm2.8、右回りに28mm2.8、35mm2.8、50mm1.4。同じ人がそろえたアイテムかもしれませんね。
で、28mmをα7rに取り付けたところ。(NEX-7と35mm1.8で撮影)



SONYのeマウントアダプターは知人の作です。
F5.6のカニ爪はありませんが、非Aiレンズだと思います。よくみると爪のビスがないので外したのかもしれませんね。
ニューニッコール28mmF2.8(1974年11月発売) - 7群7枚。最短撮影距離0.3m。自信はないけどこれじゃないかと思います。違いますかね。





直接NIKKORに関係はないが、絵を見て改めて透過画像の良さを思う。庭の明暗はリバーサルフィルムでは無理ですもんね。
ポジをプロジェクタで飛ばせば、暗部もそれなりに「透過」してはくれる。
だが実物出力=ダイレクトプリントでは、再現できない。
時代はさらに進化した。むしろ現代プリンタはコントロール次第で願う色調を出してくれる。業界は大変だろうが個人好事家にはありがたい。

新宿ゴールデン街の火事

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2016年4月12日、たまたま新宿ゴールデン街での火災のテレビ中継をみる。
そのときもなんとなく気にはなったが、今朝の新聞でうーむ、やっぱり。(拡大画像あり)



朝日の記者が撮影したこの位置は僕の「定点」です。
南海、という看板が右上にみえますね。なみ、と読みます。
そう、写真家深瀬昌久が階段で転倒したバーです。

同じ場所から撮影した二年前の絵が

ここにあります。

拡大画像でごらんになってください。大柄の女性がぬっと立っているあたりが焼けたようですね。
かつてこの界隈を幾度も撮影した。
宿泊ホテル=花王リセッシュの害、という事情があって、東京にはもう出れそうにない。これもまたいたしかたない。
過ぎゆくものは看過する。
懐かしさも瞬時のできごとなのだ。
ノマドとは移動しないこと、とドゥルーズも言っているではないか。
2016年3月29日は「安保法」が施行されたその日。
たまたまその朝、僕は柄谷行人の『世界史の構造』を読み終えた。
最終ページはこうだ。岩波現代文庫版の495頁をスキャナにかけた画像。歪曲があります。拡大画像で読めます。



「交換様式D」が肝なのですが、おきます。
『世界史の構造』はマルクスおよびカントを柄谷的に読み直す持論です。
「安保法」施行のこの日に読了=着陸。
運命の狡猾さよ!

さて。この日は朝日新聞も黙ってはいません。w
以下は今朝の「インタビュー」紙面、「永遠平和と安保法」です。
A4スキャナに収まらないので、暗室壁面にピンで留め、α7R+COLOR-ULTRON50mm1.8で撮影。Photoshopで切り抜きました。
拡大切り抜き画像で読めます。



PDFが便利な方のために丁寧に(w)それも用意しました。



いつものことですが、これらの行為は著作権に違反しています。どうか大目にみてやってください。

どちらもカントですね。
朝日のカントと柄谷行人のカント。少し(大いに、かな?)差異があります。
詳細を把握したいお方は、直接柄谷行人をお読みください。宣伝ではありません。手間を省く僕の怠慢です。

COLOR-ULTRON 50mm1.8

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α7R+COLOR-ULTRON50mm1.8。野の春。





食べ物のテーブルフォト。w
NEX-7にCOLOR-ULTRON 1.8/50mmや、コンタックスT3抽出のSonnar35mm2.8などをつけて
ファインダにへばりつく。すると時間が過ぎゆくのを忘れる。
ありがたいコトだ。
最初のふたつがCOLOR-ULTRON50mm1.8。最後がSonnar35mm2.8(F8相当固定絞り)。





ジジェクによって、
「ボコ・ハラム、ロバート・ムガペからウラジミール・プーチンにいたるまで」と一括りにされてしまったプーチン。
プーチンその人はまた、『文藝春秋』=2016世界は大激変する、のなかで山内昌之教授からはこのようにも言われる。
PDFの下段、「先日、プーチンが・・」からの「毒殺」の箇所です。



ついでに色気のあるハナシもいたしましょう。
「COLOR-ULTRON」でのサイト内検索が多い。
ここんところ久しく使ってない。そこで今朝のフィギュア・フォト。自然光。(室内灯もない、という意味です)
α7Rと上がフォクトレンダー COLOR-ULTRON 1,8/50。
下がKODAK Anaston 51mm f/4.5。
プーチンが非凡なら、ふたつのこれらのレンズも非凡な能力を隠し持ってる個物です。



M42-NEXアダプタ ケラレ

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 M42-NEXのケラレ続報。
知人製作の以下のヘリコイドチューブではケラレはない。
ということを今になって確認したのだからオレってなんでこうなんだろう。

まずはそのヘリコイドチュ-ブ、α7s実装を拡大してご覧あれ。



ヘリコイド部の実体は、PENTAXのHELICOID EXTENSION TUBEです。
現行品かどうかは不明。
マウント部はPixcoのC-NEXになってますが開口部は改造されています。
レンズはMade by Rollei のSonnar 2,8/40 です。
細かく美しいローレット部、フードは知人の手になるものです。
無限遠はヘリコイドのショーテスト(繰り出しゼロ)にあります。

実はそこがミソでした。
以前これに他のM42改造レンズを取り付けた時、無限が来ませんでした。
その時点であきらめていたのです。いつもはシツコイのに。w
他のレンズではオーバーインフだったのです。いやはや。
にわかに色めく、とはこのことです。
朝の5時から手元にあるM42改のレンズを何個かつけて遠景と接写(最短撮影)を繰り返す。
接写では絞り開放も。

1時間で結論が出る。
うーむ。見てください。SILKYPIXの200dpiサムネール一覧。
横1600縦1200の拡大画像でご覧下さい。



無限もきてる。ケラレはない。
いや、生きててよかった。w
持つべきは師ですなあ。うん。さすがだ。

なんとあのNEOKINOに無限遠が来るではないか。
防湿庫にはM42改のレンズはうんとある。
愉しみが増すというものです。

ちなみに今朝俎上にのせたレンズは
(ファイル名でもわかります)
①KODAK Ektar 5cm3.5
②CZ Planar 1.4/50 HFT
③COLOR-ULTRON 1.8/50
④SOLAGON 1:2 50mm
⑤六櫻社 Optor 1:4.5 50m.m
⑥六櫻社 Hexar50m.mF4.5
⑦エミールブッシュ NEOKINO 42.5/65mm
⑦Sonnar 2,8/40です。

M42-NEXアダプタ ケラレ

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 2枚の絵の差異は近接撮影のケラレの有無です。
サムネールでもはっきりと判別できるので拡大画像はありません。
撮影はα7RとCOLOR ULTRON 1.8/50です。





遊びをしていて気付きました。
上のケラレなしはこのようにして撮影。(拡大画像あり)



で、下のケラレありはこのスタイルで撮影。(拡大画像あり)



 ケラレが出ないのはベローズを使ったから?
いやそんなことはないよね、と・・・。

これは、アダプタに原因があるのでした。
ベローズのアダプタの銘は、
FOTGA M42-NEX とあります。ヘリコイドはついてません。
もうひとつは
M42-NEX/M こちらはヘリコイド付き。
このヘリコイド付きのM42-NEX/Mをフルサイズ機で使うと、近場でケラレが出る。
レンズの鏡筒が長いほどケラレが多い。

そしてふたつのアダプタのEマウント取り付け部を比較すると、なんと形状が明らかに違います。
てすさびでこんな「発見」をするなんてラッキーです。何をいまさら、ですかね。w
M42-NEX/Mヘリコイド付きはもともとNEX(APS-C)時代のもので、フルサイズを想定してないのでしょう。
そういえばこのアイテムは最近ネットで少なくなったような気が・・。
一方のFOTGA M42-NEXは、名こそNEXですがフルサイズでもオーケーということでしょう。
調査したところ、世にはフルサイズ対応のヘリコイド付きのアダプタが現に出ているようです。少し値がはりますが。
いやあ、迂闊だったなあ。
 『ディファイアンス』(2008年)という映画を録画でみる。
三脚をセットしてセルフタイマでの記念撮影シーンがあった。
WoooのHDDをポーズして、 その場面=TV画面を7s/COLOR-ULTRON 1.8/50で実写。
(拡大画像あり。反射あり)



で、このシーンの直前にカメラがちょいと顔を出す。
これも実写。w



Apotar 1:4,5 85 とある。アグファです。
シャッターはPRONTOR-S。
調査すると、eBayで3千円ほどだ。いやはや。
これですね。(画像は借りてます)

COLOR-ULTRON 1.8/50

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 村上春樹の『女のいない男たち』を読了。
図書館で20人待ちと知って仕方なく購入。
記念写真を7s/COLOR-ULTRON 1.8/50で。
(拡大画像あり)



僕はこのフォクトレンダーのUltron50mm1.8の力に絶大な信頼を置いている。
そんなわけで、ついでに2枚。





珈琲舎のだ

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(α7R/COLOR-ULTRON 1.8/50改 拡大画像あり)

 珈琲舎のだ、の「特等席」から臨む博多駅筑紫口構内。外はOXかPM2.5なのか、霞だ。「特等席」ではWiMAXも届く。


(α7R/COLOR-ULTRON 1.8/50改 拡大画像あり)

 「ソラリア」3階では「珈琲舎のだ」でスパゲティが食べられる。

ウルトロン 50mm 1.8

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 (α7R/COLOR-ULTRON 1.8/50改 拡大画像あり)

 

 (α7R/COLOR-ULTRON 1.8/50改 拡大画像あり)

 国立西洋美術館の外観一部。(正面右傘立て付近)こんなところにもル・コルビジエを感じてしまう。階段が何のためにあるのかわからない。

 (α7R/COLOR-ULTRON 1.8/50改 拡大画像あり)

 国立西洋美術館の「すいれん」で食べる。お決まりみたいなものだ。だいたいこんなふうに中庭を臨む位置に座る。壁面に影が移ろうのをみることになる。入店を外の椅子で待つことが多いが、この日は2時半だったのですぐに案内される。美術館のビュッフェは好みだが、ココが一番いい。落ち着く。


 (α7R/COLOR-ULTRON 1.8/50改 拡大画像なし)

 (α7R/COLOR-ULTRON 1.8/50改)

 新宿区役所に入る。レンズをヘクトールからウルトロンに替える。新宿ゴールデン街をひそかに撮影するが、区役所で一休みする。そうして再びゴールデン街に向かう。ヘクトールで撮った1時間後、COLOR-ULTRONを付けて同じ場所を巡る。この絵は看板「南海」(なみ、と読む)を視野に入れんと撮ったものだ。レリーズしたその瞬間、偶然奥のとあるミセから「彼女」が出てきたのだ。100%でみると、「なんでオメエここでシャシン撮ってやがるんだあ」という顔で睨んでいるのがわかる。拡大画像でも縦920dpiだから彼女の顔貌は判別できない。なので掲載をお許し願う。
 さて。「南海」。ここは、深瀬昌久が階段で転倒して意識不明となった場所です。僕がこの場所に寄るのは深瀬昌久に会うためなのかもしれない。1992年に事故が起きた。20年後の2012年に死去。その運命の場所が「南海」なのです。
 活躍してくれた機材とSuica。レンズは Hektor 2,8cm 1937年製造。脇のレンズは 知人の手になるM42マウント改造のCOLOR-ULTRON 1,8/50。


 (NEX-7/CONTAX T3 Sonnar)

 以下はヘクトール Hektor 2,8cm で撮影したもの。花園町。新宿ゴールデン街。コントラストが強くてもライツはつかむ。芯がある。近場は別として風景は置きピンでいい。







 告白(?)するがゴールデン街の撮影には許可がいる。僕は光を求めては人影のないこの時間帯(10時前後)に来る。申し訳ない。旅の恥はかき捨てとばかり横着な態度だ。今回はどうしてもヘクトールをフルサイズで使いたくて出張った。ヘクトールをフルサイズで使ってみて本当に感動する。改めてこの町とこの「通り」に感謝します。(クサイ告白かな?)

バルテュス展 COLOR-ULTRON

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(α7R/COLOR-ULTRON 1.8/50)

 テレビで明日からのバルテュス展のことが話題になっていた。僕の部屋の壁にも、後援する朝日の両面記事や一面記事がピン留めされてある。混むだろうなあ、と思いながらも出張ることにしている。あわせて、持ち出すカメラやレンズの選定をずっと悩んできた。ホントに悩んだがやはりα7Rにした。メインレンズはCOLOR-ULTRON 1.8/50と決めた。理由はいろいろある。僕の気分に合う写り。それとM42のヘリコイドマウントで思いっきり寄ると、遊べる。極端に寄ると絵のように四隅が焦げるが。
 別にライツのヘクトール28mm/6.3を候補にしている。これはモノクロ専用で、ライカの芯の強い描写を手に入れることができる。この場合、ISO3200が作画上ノイズ除去の上限だと自分なりに決めている。(例外もある)


(α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3 1/60sec ISO3200)


(α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3 1/60sec ISO1250)


(α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3 1/60sec ISO3200)

 ともかくEOSにEF16-35mm2.8やEF24-70mm2.8をつけて出ることを今回はやめる。一度断念してみよう。APS機もない。さてどんな街歩きになるのだろう。

COLOR-ULTRON 1.8/50

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 (α7R/COLOR-ULTRON 1.8/50)

 ケーキ屋のウィンドウ。SILKYPIXのレトロ現像。



(α7R/COLOR ULTRON 1,8/50改)

 上は芽が出始めた山椒。食材です。下は去年植えたマンサクに咲いた花。




(α7R/Color-Minotar 1:2.8改)

 最短撮影距離が5,60センチになるがミノックス35のレンズで撮るとこんなふうになる。


(α7R/リコーGR28mm改)

 で、これはGR1sから取り出した28mmだ。すべて知人加工の個物。当地の方言でいえば、これらのレンズを「取っ換え引っ換え」α7Rに取り付けて愉しむ。少しキッチュなレンズで、チマチマとしたブツを撮る。これが今様の「アート」なのだ。(笑)

Carl Zeiss Planar 1,8/50

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 作例は α7R/Carl Zeiss Planar 1,8/50 です。知人借り受けのブツ。これはフォクトレンダーの COLOR-ULTRON 1,8/50 と同胞です。開放で撮影。モデルはさきごろ発売された桑田佳祐の「ひとり紅白歌合戦」。
 フィルムの全盛時代は、50mmクラスのレンズ開放F値は普通に1.4だった。1.2とか0.9とかいえば高価で手がでない。でも当時は少しでも明るいレンズが有利だった。60年代、僕の最初の標準レンズはキヤノンFD50mmF1.4。それがデジタルのきょうびは、1.8で十分だ。35mmF3.5でもいい。28mmF6.3でもいいのである。隔世の感がする。

COLOR-ULTRON 1.8/50

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横1472
(α7R/COLOR-ULTRON 1,8/50)

 九博の特別展に行く。「国宝 大神社展」。混雑していた。「古事記」写本真本をはじめて(たぶん)みる。それと神像の由来がよくわかった。全体的にはぼくにはどうも・・。胡散臭さ最後までアタマから除去されない。3M(9210)のマスクにお世話になった。大宰府といえば「梅」。種によって違うが今が見ごろ。去年も1月か2月に行った。その時も電車の事故に遭ったが、今回も特急電車が事故を起こして40分止まる。

NEOKINO

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 銘板には NEOKINO との刻印がある。キネ(kine,cinema)用途であることには違いない。鋭意検索すれば、原形を留めた個体に出会えると思う。「エミール・ブッシュ 」でググる。Wikipediaがヒットする。そこで枯淡の歴史が知れます。


(α7R/COLOR ULTRON 1.8/50)

 円形に切り抜いた黒い紙で蔽いをつけている。絞りの効果を出すためです。「NEOKINO 42.5」でググればeBayにこれの仲間とおぼしき個体がみつかります。(以下はeBay掲載画像を拝借:拡大すれば刻印も見える)



 さて。借りたレンズで撮ってみる。銘板面を逆向きにM42にマウントしてます。正方向でもいいのです。このようになります。


(α7R/NEOKINO)

 ビールのラベルが中央のピント位置になります。拡大画像でみていただければそれなりにわかります。中央以外はボワーっとした感じです。ではもう一枚。


(α7R/NEOKINO)

 奇妙奇天烈なレンズ(?)が鎮座してます。いやはや。これらも知人からの借り受けです。どんな絵が作れるのか、ざっと扱っただけなので目下のところ不明。NEOKINOはこの絵でも中央部以外は流れたように写る。「効果」と「遊戯」の世界ですね。
 最後にひとつ。「エミール・ブッシュ」で 検索してウェブをさまようと、ニコペル(ニコラ・ペルシャイト)とかいうプロ用のレンズに行き当たる。そこをまさぐると数時間が過ぎてしまいます。ネットの時代、それは検索とそこから広がる知の情報綱の世界だ。web(クモの巣)とはよくいったものだ。出来事はドゥルーズの言うように直線的だ。しかも網の目状の結索点として線上に存在する。少し似てる。

ありがとう、ウルトロン

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 フォクトレンダー(Voigtlander )のCOLOR ULTRON 1.8/50による定点観測です。


(α7R/COLOR ULTRON 1.8/50)

 知人から譲り受けた個体です。絞りはアバウト5.6。02/01の18:19。ISO2500。1/60sec。100%にすると、焼肉定食1200円と店内の文字が見えます。その文字はこれまでのどのレンズより鮮明です。(条件がそろっただけとも考えられる。他のレンズより優秀、とかそういう意味ではありません。念のため。)悪条件のなかでこうした露出、現像ができるということがとても貴重で得難いシアワセだということです。それにつきます。
 僕は先だって「ありがとう、フジノン」と思わずしてコトバを発した。レンズに向けて「ありがとう、フジノン」は笑えるといえば笑える。それにカメラに対しても敬意を表さねば片手落ちとなる。それでも「ありがとう、フジノン」はそのときの僕の「発明」なのだ。だから今後は僕の売りにしようと思う。よって、「ありがとう、ウルトロン」。

color ULTRON 1,8/50

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(α7R/COLOR-ULTRON 1,8/50)

  (上図)フォクトレンダーのCOLOR-ULTRON 1,8/50で絞って撮ってます。このマグカップはソニー・クリエイティブ・プロダクツの製品のようです。TOPTIP SPIRITSというお洒落なロゴが入ってます。1984年 MADE IN JAPAN ですが、検索しても出ません。ですからアナタもはじめて見るのではないでしょうか? いつ頃からウチにあるのかわかりません。ずっとありましたから。後方の大黒天の貯金箱なんて幼少のころ、慶応元年生まれの婆様からもらったものです。(笑)天下一品です。(下図)は開いて撮ってます。スタバのマグ。落として取っ手が欠けました。で、雑物入れに転用です。マグカップのハナシなのかULTRONのハナシなのか、不明ですが、タイトルはULTRONにします。拡大してごらんになってください。

color ULTRON 1,8/50

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(NEX-7/E1.8/35 OSS)


(α7R/color-ULTRON 1,8/50)

 (上図)フォクトレンダーのcolor-ULTRON 1,8/50は1970年代にシンガポールで生産されたのだそうだ。"Carl Zeiss Planar 50mm F1.8 Made by Rollei"と双子の兄弟なのだそうだ。プラナーがウルトロンをまねたというが真偽はわからない。でも個物の前キャップがRolleiであるところをみれば(見にくいかな)権利はRolleiにあったのだろう。そういえば譲り受けの時、知人は前キャップは純正ですと話していた。不思議に感じたが、事後調査をすればなるほどそういうわけなのだ。個物はとてもきれいなものだ。で、いつもの作例。(下図)ヘリコイドで寄る。撮影のオブジェはあの"Carl Zeiss Sonnar 1:2 f=85mm"です。中を覗いてみる。ニュートンリングのような模様=「バルサム切れ」があるが撮影には関係がない。レンズ刻印にピント。ノートリミング。いやはや。これも(ULTRONのこと)とてつもないレンズです。もろもろの線が織りなす点に出来事があり、深夜にこの絵が産出された。ところでこれらの表象をアートだと感じ、共感できるニンゲンがはたして世界に何人いるのだろう?(笑)

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